9日発売の米誌「Forbes」が特集で日本の富豪40人を掲載した。
気になるのはやはり2位以下のトップに名を連ねる消費者金融の
経営者達。
「日本は長期不況に苦しんだにもかかわらず、アジアで最も多くの
億万長者を抱える国だ」なんて書いているけど、消費者金融が
繁盛してるのは、ピラミッド模型の下層部が不景気ではないからだ
よね。
消費者金融=「サラ金」は近年一様に、都市銀行などとのサービス提携や
VISAやJCBなどのクレジット機能を持たせ、媒体もアイドルやお笑い芸人を
起用する事によってダークなイメージを払拭してブランド化に成功している。
ピラミッドの下層部の多くの一般人(特に若い世代)に「サラ金」に対しての
抵抗力を緩和させて親近感を持たせることに成功した。
気軽に借りて一時の嗜好に費やす。大きな利息を払う事に対しては
全く無頓着な人達が多く借り入れているから消費者金融は恐ろしいくらいに
好景気なんだね。消費者金融がこれほほど好景気な国は日本以外にあるの
だろうか。
「一時的に借りなきゃ生活やっていけないけど、借りればなんとか生活やって
いける」人達以外の顧客が増えれば増えるほど、日本人の質は下がっていく
ような気がするのは私だけだろうか。
何で40人なんだろう・・・30人とか50人とかありそうだけど、
毎年40人なのかな?40位にホリエモンがランクインしたから?
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by happyhour9-6-2004
| 2005-06-10 00:58
| accueil~独り言~